企業ポータル

企業内の膨大なデータの中から必要な情報へたどり着くために、SNS、社内のファイルシステム、顧客管理システム(CRM)や基幹システム(ERPなど)と連携しながら、顧客や従業員に対して、企業におけるすべての情報への入口を提供するEnterprise Information Portal(EIP)が注目されています。 単なる情報共有やナレッジ・マネージメントの実現ではなく、EIPを企業システムの統合プラットフォームと位置づけて、顧客と社内への情報提供サービスの質、量、スピードを向上させる取り組みを始める企業が増えてきました。社内外に対してEIPの一貫性のあるユーザインターフェースを利用して、質の高い情報を迅速に提供することが企業の競争力を高めるために、ますます重要になってきました。

コラボレーションプラットフォーム

ポータルは、チームや企業全体のための共同のWebサイトを開発することができます。

チームコラボレーション

ポータルは、個人が独自のコミュニティを作成する機能を持ち、またチームに対してもWebエリアの作成や共同ツール(ブログ、wiki、カレンダー、タスク、アラート、ドキュメント共有など)をグループに割当てる権限を与えます。個人で一つ以上のコミュニティを作成、もしくは参加し、そのコミュニティ内でのコラボレーションの編成をすることができます。

 

組織的なコラボレーション

ポータルは企業全体をコラボレーションするためのサポート機能も持っています。様々なコラボレーションツールが組み込まれているので、ポータルのモジュール設計の性能(例:追加のポートレットをシステムに追加し、コミュニティオーナーが利用できるようにする)を通してチームが利用可能になります。チームがコラボレートする際には、企業の中の他のチームにより作成された広範囲のリソースをインプットします。

ソーシャルコラボレーション

企業内の部署によってひとつのチームが編成されますが、時に部署と部署の間に非公式にチームが組み立てられる場合もあります。ポータルを使用することによって他の部署にいるユーザーとチームを組むことが可能です。例えば、会社の様々な領域のチームの専門家は、それぞれお互いを「友人」とし、個人で行なっている様々な計画をトラックできます。さらには、それらのチームは、協力して特定の計画のための臨時コミュニティを編成することができます。ソーシャルの特徴である社会的公正や評価、友人、プレゼンス、内部メッセージ、フレンドアクティビティ、ウォールは非公式のチームと容易にコラボレートすることができます。