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Liferay 6 Community EditionのLGPLライセンスの扱いご確認

Masayuki Sakaoka, modificado 12 Anos atrás.

Liferay 6 Community EditionのLGPLライセンスの扱いご確認

New Member Postagens: 3 Data de Entrada: 24/05/11 Postagens Recentes
はじめまして。

Liferay 6 Community Editionの商用利用について検討しています。
LGPLライセンスの扱いについて確認させてください。

https://www.liferay.com/ja/community/wiki/-/wiki/1071674/日本語ドキュメント
の「Liferay6の概要_20110317.pdf」を拝見しました。
非常に内容の濃い資料なので感謝しています。

31ページ目「Liferayのカスタマイズ開発」にある記述、
「Liferay本体のソースコードを修正せず、Liferay内部の設定及びクラスなどを上書き(オーバライド)するファイル及びクラスを外部に作成する。
コミュニティ版を利用した場合でも、外部で開発した部分のソースコードは公開する必要はない。」
という内容について確認があります。

上記説明にある図の右側が「外部で開発した部分」にあたると思いますが、
これらオーバライドする各クラス(例えばext pluginのJava実装クラス)を開発する場合、
Liferay本体の実装クラスのソースコードをext pluginに複製後、修正、開発することが
考えられます。

この「本体ソースを複製して修正」が「本体改造」に該当、
つまり外部開発部分のソースコード公開、リバースレンジニアリング許可の必要が出てくるかどうかを知りたいです。

それとも、そもそも外部での開発に「本体ソースを複製」をせずに実装する方法がありますでしょうか。

よろしくお願いいたします。
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Hitoshi Ozawa, modificado 12 Anos atrás.

RE: Liferay 6 Community EditionのLGPLライセンスの扱いご確認

Liferay Legend Postagens: 7942 Data de Entrada: 24/03/10 Postagens Recentes
ライセンスに関する英語のページ(http://www.liferay.com/web/bryan.cheung/blog/-/blogs/liferay-adopting-the-lgpl-license)には以下のように記述があります。残念ながら、Ext Pluginの「Best Practices」が作成されていないので、詳細に付いてまだ曖昧なところはあります。

The powerful hooks mechanism introduced last year can be used to modify Liferay behavior without modifying the core. In fact, even Liferay’s EXT environment, which allows modification of the behavior of Liferay’s kernel, services, and UI, is now deployable as a plug-in, which in LGPL terms (as long as you follow best practices) will be considered a linked piece of software and therefore not subject to the reciprocity rules of the LGPL.
Masayuki Sakaoka, modificado 12 Anos atrás.

RE: Liferay 6 Community EditionのLGPLライセンスの扱いご確認

New Member Postagens: 3 Data de Entrada: 24/05/11 Postagens Recentes
> Ozawaさん
ご回答ありがとうございます。
また、英語版Forumへの投稿およびご対応いただきありがとうございます。非常に助かります。
まずはcommunity mangerほかからの明快な見解がコメントされることを
期待しています。
Shonosuke Kano, modificado 12 Anos atrás.

RE: Liferay 6 Community EditionのLGPLライセンスの扱いご確認

New Member Mensagem: 1 Data de Entrada: 10/03/10 Postagens Recentes
回答ではありませんが、ご質問を整理させてください。
Community Editionの商用利用ということですが、どのような利用形態をお考えでしょう?

オープンソースライセンスが問題になってくるのは、再配布する場合になります。
従って、例えば、あるエンドユーザのお客様にSI企業がソースコードを修正して導入したとしても、
そのお客様内だけで使用される場合は問題ありません。
ソースコードを修正したものを自社製品として販売しようとすると、ライセンスにひっかかっきます。

Liferay 6はLGPLですので、今、検討されている利用形態が、Liferay + 御社の製品(プラグイン)というように
「Liferayのプラグイン」を販売するのであれば問題ない可能性が高いですが、
「Liferay + プラグイン」を御社の製品として販売するとすると、問題になってくる可能性が高いと思います。
Masayuki Sakaoka, modificado 12 Anos atrás.

RE: Liferay 6 Community EditionのLGPLライセンスの扱いご確認

New Member Postagens: 3 Data de Entrada: 24/05/11 Postagens Recentes
> Kanoさん
利用形態はLiferay + 製品(Liferayプラグイン)というイメージです。
「再配布」ということになるでしょうか。
以下のような形態を考えています。

1.テーマ定義、Hook、ext plugin等のオーバライド前提での
機能追加、改修をかけた製品(Liferayプラグイン)を販売する。

2.導入先ユーザにはユーザの手によりLiferay 6 CE(以下、Liferay本体)を入手してもらう。

3.Liferay本体 + 製品(Liferayプラグイン)として導入する。


Liferay 6からの特徴として、
「Liferay本体を修正せずに機能を変更/追加できる
新インターフェース・アーキテクチャが提供されて」おり、
「ユーザプログラムとLiferay本体が完全に分離」
という構造であると認識しております。

このため、上記に挙げたような形態での利用が
できるのではないかという見解です。
上記形態を実現するにあたり、初回投稿で挙げている内容を
明らかにするため、投稿させていただきました。