コース概要

上級開発者向けトレーニングでは、Lifreay APIとService Builderに関しての知識を深めます。しっかりした基礎を元に、コアAPIを開発したアプリケーションと統合する方法について学びます。ワークフロー、ソーシャルネットワークAPI、検索APIなどの使用方法を勉強できます。複数データソースやカスタムSQLクエリ等で、サービスをカスタマイズできます。このコースでは、実際に使用できるアプリケーションを用意できるようになります。

詳細

コース受講後には、以下のようなLIFERAYの基礎が理解できます。

  • Social APIを使用して、ユーザ同士の交流
  • アセットフレームワークの拡張
  • ワークフローへオブジェクトの組み込み
  • オブジェクトを検索可能化
  • Service BuilderサービスでカスタムSQLクエリ作成
  • Service Builderを利用して他のデータベースと接続
  • データをLARとしてエクスポート
  • アプリケーションをステージング有効化

受講対象者: 開発者向けトレーニング

コース形式: オンサイト

バージョン: 6.1

このコースは、LIFERAY PORTAL 6.2でも提供しています。

コースの項目

1日目
 

AlloyUI

  • AlloyUIの概略
  • ウィジェット
  • イベントとAjax
  • ベストプラクティス
Liferayとソーシャルコラボレーション
  • Social APIの紹介
  • ソーシャルリレーションシップ
  • ソーシャルアクティビティ
  • Collaboration APIの紹介
  • カスタムアプリケーション内でのアセット有効化
  • カスタムアプリケーション内でのワークフローサポートの追加
  • タグとカテゴリ
  • ディスカッションと評価
2日目
 

Service Builderの応用

  • リモートサービスの設定
  • Service Builderで外部データベースへアクセス
  • カスタムSQLファインダ
  • カスタムSQLジョイン
  • ダイナミッククエリ

Liferay APIs

  • メッセージバスから同期/非同期メッセージの送信
  • スケジューリングされたジョブの作成
  • インデックスと検索API
3日目
 

Liferay API(続き)

  • フレンドリーURLと独立アセットのセットアップ
  • カスタムポートレット用にデータのインポート/エクスポート
  • サーチエンジンの最適化

Liferay CMSによるRAD(ラピッドアプリケーション開発)

  • Liferay CMSのRAD概要
  • ストラクチャでユーザ入力を誘導
  • Velocityテンプレート
  • カスタムテンプレートからLIFERAYサービスにアクセス
  • データを形成するためのカスタムフィールド
  • カスタムVelocity値
  • AlloyUIをカスタムアプリケーションへ統合

PDFでダウンロード
(英語のみ)

PC仕様

DualコアのCPU、4GB以上のRAM、無線LAN
Windows、Mac OSX*、またはLinux*
* Mac OSXやLinuxでの参加者は、講師がこれらのOSに精通しているとは限らないため、OSに関する問題が発生した場合は、ご自分で処理できるようにしておいてください。

日本語でのオフィシャルトレーニングコースは、株式会社イージフが提供しています。トレーニングに関してご質問がある場合、株式会社イージフへメールまたは03-5771-1566までご連絡ください。